バレル後部のメインカット部分ですが、前後の辺の長さが違う変形デルタカットと12角形の多角形リングカットをベースに構成されています。PYROシリーズの特徴でもある指に与えるカットの存在感とかかりと抜けの良さを両立したデザインを継承しつつ新たな雰囲気に包まれましたね。

変形デルタカットかかりと抜けのバランスが良くリリースの手離れを重視している方にいいと思いますよ。多角形リングカットとの組み合わせによりカットの摩耗もしにくいのではないでしょうか。

多角形リングカットは12角形にすることにより、マイルドな感触になっています。必要以上にゴツゴツした感じはないので初めて多角形バレルを使う方でも違和感なく投げれるのではないでしょうか。多角形リングカットによりパワーロスの少ないリリースができると思います。

変形デルタカットと多角形リングカットの前後にはリングカットとPYRO GEN-3にも入っていたギアグリップが搭載されており、グリッピングエリアを広くとっていますね。これにより様々なグリップに対応することができるのではないでしょうか。

センターから前方にかけては3種類の長さの縦カットとマットグリップ加工とレーザー刻印によりビジュアルもかっこよく仕上がっています。マットグリップ加工がされていることにより、ここに指を添える方もスリップしにくいようになっていますね。カットがない部分だからこそマットグリップ加工はうれしいですね。

今までのPYROの感じをしっかりと継承しつつ新たに生まれ変わったPYRO BLAZING SHADOWを是非チェックしてみてください(o･∀･)bﾞ